印鑑の作り方を知りたい

黒光りする立派な印鑑を購入した。
実印と銀行印、認印の三本セットで、これらを収納できる桐箱まで付いてきた。

これまではゴム印を使っていたが、大人になるとちゃんとした印鑑を持っていることが重要だということを聞いたため、買うに至った。

銀行や証券会社、ハウスメーカー、車屋さん、保険会社などで契約するときに必ず捺印するが、このときに取り出す印鑑で、人間性や支払い能力までも見られてしまうというのだ。

銀行のローン相談窓口に勤める友人の話だが、捺印するときに三文判や文具店でとりあえず買ったような印鑑の人と、恭しくケースに入れられている立派な印鑑の人では印象がまったく違う。
これから長いつきあいをしていく上で、支払いが遅れる人なんじゃないかとか、そんなところまで想像してしまうそうなのだ。

印鑑だけではなく、提出する書類を雑に扱う人も同様に、信頼できる人なのか疑いたくなるそう。
新しい印鑑を購入して、銀行に行く用事があったのだが、真新しい印鑑を使うので慎重に扱い、書類に間違いがないよう何度もチェックをしたら、ご丁寧にありがとうございます、と言って頂いた。

たかが印鑑、されど印鑑。
大人として本人の顔となるものだから、大事にしていきたい。

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