ニートの増加

今年の春に大学を卒業したのは56万人。
その中の5.5%にあたる3万人が、就職や大学院への進学、アルバイトなどを決めておらず、いわゆる「ニート」状態で卒業したそうだ。
3万人が多いのか少ないのか分からない人数だが、5.5%と言われたら多い気がする。

学校が知らないだけで、アルバイト先を決めたりしている人もいるかもしれない。
アルバイト先からの社員昇格ということもある。
しかし、卒業する時点では決めていないというのは、なんだかもったいない気がする。

せっかく大学に数年通ったのに、と親は思うのではないだろうか。
絶対に大手企業でないと!とは思わないが、今後どうするか決めるために通ったのだから、何かしら決めなくては。
女子短大生と話す機会があるが、ニートになりそうな子がすでに一年生にもいる。

ついこの前ルンルンと入学してきたのに、もう嫌気が差している。
何かに打ち込んでいたのに夢が壊れてもう辛い!というほど学校に来ていないし、ただただサボり癖がある子。
「やる気」「モチベーション」といったことは人がどうこう出来るわけじゃない。

しかし、この部分が一番大事なのだ。
やる気が出るまで放っておいたら焦るだろうと思ったら、気がついたら卒業間近。
周りの大人としてやる気が出るまで、モチベーションが上がるまで待っているだけではダメだと思った。

やる気、モチベーションが上がる仕組みを作れば良いと思うが、その意図を分かってくれないと意味がない。
そこまでやるからまた「ゆとり」と言われてしまうのだろうか。

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